ピザ屋さん-アツアツのおいしさと笑顔の裏側
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ピザ屋の伝票

宅配ピザを注文したことのある方はご存知かと思いますが、多くのピザ屋さんでは、ピザ1枚に対して1枚の伝票(納品書・領収書)が付いてくると思います。

ピザのカートンにそれぞれのピザの名前や大きさ、お客様の住所・氏名などの印刷された伝票がくっついてきます。


1枚の伝票に1件分の全てのピザの名前とサイズを印刷したほうが資源の節約になりますが、この場合オーダーのミスなどが発生しやすくなりますし、どの箱にどのピザが入っているのかがわからなくなってしまいます。



基本的には、注文を受けた順番(配達住所などにより若干前後する場合もありますが。)にメイクの子がピザを作ります。

ピザは1枚しか頼まないお客様もいれば、1件で4枚のピザを頼むお客様もいます。


メイク1人が1件を担当とすると、4枚注文されたお客様のピザをつくるのに、1枚だけのお客様の4倍も時間がかかってしまいます。

その為、配達先ごとに分担するのではなく、複数人のメイクスタッフが伝票の配達先は関係なくひたすらピザを作りつづけるのです。

(ピーク時は、同一方面の複数件の配達を1人のデリがまとめて行けるように同じタイミングで焼けるようにする為、若干前後しますが。)



なんだかややこしい説明になってしまいましたが、要は伝票はピザごとに発行されたほうが効率がよいということです!(強引なまとめ方ですが。笑)


で、ピザごとに伝票があれば配達のときも便利なのです。



カートンに伝票をくっつければ、いちいちカートンを開けなくても中身が分かりますので、デリもお客様も中身を確認できます。

また、各伝票にお客様の名前と住所が印刷されているので、配達の仕分けにも便利です。

宅配便といっしょですね。
同一配達先に複数口の荷物を送る場合、それぞれの荷物に伝票を貼りますよね。




そんなわけで、伝票はピザ1枚に対して1枚発行されます。
サイドメニューやドリンクは複数出てくる必要はないので、1枚目の伝票にいっしょにまとめて印刷されます。


そして、1件でピザ4枚などの複数口の場合、伝票にもわかりやすいようにページ数が印刷されます。

この伝票は、全部で4枚あるうちの何枚目の伝票ですよ~と言う意味で、[1/4] [2/4] [3/4] [4/4]と、それぞれに印刷されます。


お店によって違うかもしれませんが、多くのピザ屋さんはこんな感じの伝票ですので、今度ピザを頼んだときに、ちょっと伝票を見てみてくださいな。



ちなみに、サンプルはこんな感じです。↓

ピザの伝票サンプル

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