聞き間違い?
注文を受けるときに、必ずお客様のお電話番号をお聞きします。
電話番号を聞くのにはいろいろ理由があるのです。
注文を受けた後に、品切れや変更があってお客様にご連絡をする為だけでなく、デリバリーが配達に出て、道に迷ってしまった時などに電話をさせて頂く場合がございます。
近くまでは行ったものの、お客様の家がみつからない!!なんてことは、なにげによくある事なのです。
特に、表札のない家!!
それだけでなく、全てのお客様の個人情報は、電話番号をキーIDとして管理されており、2回目以降のお客様は電話番号をお伺いするだけで、住所や名前、オーダー履歴などが検索できます。
なので、電話番号はとても重要な情報の1つであり、宅配ピザを注文する場合には必ず必要です。
電話番号がない方は、ご注文いただけません。
・・・って、電話で注文してるんだから番号ないわけないか。(笑)
(あ、ネット注文や公衆電話の場合など、一部例外もありますけれど。)
さて、今回はそんな電話番号にまつわるお客様の物語です。
電話が鳴り、umeが注文を受けました。
ちなみに、着信番号は非通知設定になっていました。
- ピザ屋@ume
- 「はい、ピザーヤ田舎東店ご注文担当のumeです。ご注文でよろしいですか?」
- お客様
- 「はい、注文お願いします。」
優しそうな声の女性のお客様からのご注文です。
- ピザ屋@ume
- 「では、お客様のお電話番号をお願いいたします。」
電話番号を復唱しながら言われたとおりの番号をオーダー端末に入力します。
- お客様
- 「えっとー、ゼロ キュウ ゼロの~」
- ピザ屋@ume
- 「はい、090の」
- お客様
- 「サン ヨン」
- ピザ屋@ume
- 「34」
- お客様
- 「ゼロ ゼロ イチ イチ です。」
- ピザ屋@ume
- 「0011」
・・・・・・・。
090-3400-11・・・?!
え!2ケタ足りないぞ?!
しばらく待ちましたが、お客様は無音。(笑)
もういちど電話番号を復唱し、お客様に確認します。
- ピザ屋@ume
- 「090-3400-11の後はなんでしょうか?」
- お客様
- 「え~っと、34の0011ですー。」
- ピザ屋@ume
- 「34の0011ですね?」
- お客様
- 「はい!」
携帯にしては桁が2ケタ少ないのです。
でもたしかに、090って言ったし・・・。
どういうことだ?
- ピザ屋@ume
- 「・・・え~っと、こちらは携帯ではなくご自宅の電話番号でしょうか、、?」
- お客様
- 「はい、そうです~。」(あっさり)
えっ、絶対さっき090って言ったやん!(笑)
090の部分を市外局番にして、再度復唱して確認しました。
- ピザ屋@ume
- 「では、もう一度確認させていただきます。 0000-34-0011ですね?」
- お客様
- 「はい、そうです~。」
これは、umeの聞き間違いでしょうか??
あきらかに、090って言ってた気がするんですけど。
いや、気がするだけでなく確かに言ってましたけど。
しかも、確認の復唱した時にも否定されませんでしたけど!!笑