ピザ生地の作り方

(1)に、ぬるま湯と牛乳を少しづつ何回かに分け、ゆっくりいれながら混ぜます。

※水や牛乳が冷たすぎるとイーストの発酵が遅くなるので、冷蔵庫から出してすぐのものはやめましょう。
※混ぜる際に手につきやすいので、はじめのうちは木ベラなど固いものを利用しても良いですが、混ぜていくうちに手についているのも取れます。

やわらかすぎたり固い場合は、水や強力粉を足して適当に調整してください。

生地がまとまってきたら力を入れてこねます。

途中、オリーブオイルを混ぜて体重をかけながらおモチをついている時のように100〜150回程度しっかりこねてください。（10分程度）

▲こんな感じにまとまるまでこねます。

良い感じになったら、丸めてボールにラップをして生地を発酵させます。

ヒーターの近くなど暖かいところに置いておけば20分程度で約２倍に生地がふくらみます♪
※しっかり発酵させないと、固いピザになる場合があるので注意しましょう。
※寒い場所では発酵が遅くなります。冷蔵庫などには入れないで下さい。

生地が２倍にふくらんだら、がんばって生地を丸くのばしましょう♪

まず、テーブルやまな板など平らでピザをのばせるスペースを用意します。
（ピザ屋さんでは大理石テーブルなど、そば屋さんのようにピザを打つ専用のテーブルがあります。）
そこに打ち粉（強力粉）を軽くひいて、生地をテーブルにたたきつけるように生地の中の空気を抜きます。
その後、生地をテーブルで回すようにして丸く、均等な厚さにのばしていきます。

★本場イタリアのピザ職人のように、空中で回転させながら遠心力でのばすのもOKですが、落さないように。(笑)
（やはり素人には難しいので、指で水平に回すのではなく、シンバルを叩くように胸の前でタテに回すのが簡単なようです。）

※生地のふち2cm程度は、厚めにしてミミを残しておきましょう。
　↑応用で、ミミにソーセージやチーズを入れてもおいしいです。
※麺棒などを使っても良いですが、手でのばしたほうがおいしいですよ♪

のばした生地にフォークなどで等間隔に穴をあけてください。

ビスケットのように穴をいくつかあけます。
そうしないと生地中の空気の逃げる場所がなくて、焼いている間に生地がお餅のようにふくらんでしまうことがあります…。
※大きな穴をあけるとソースや具が落ちて食べにくくなります！フォークで軽く突くくらいで大丈夫です。